NPO群馬県青少年オーケストラ協会NEWS 2013年7月号
日本・アセアン交流40周年記念事業として「ラオスこどもオーケストラ設立」が外務省から認定されました
7月16日にラオスの首都ビエンチャンで、ラオスで初めてのオーケストラが活動を始めました。名前は「チャンパ―青少年オーケストラ」です。チャンパ―とはラオスの国花で、“プルメリア”と呼ばれアロマオイルの原料などに使われています。昨年の視察と打ち合わせから半年間の準備をかけ、現地の日本大使館やJICAなどの協力も得て今回は、昨年の麗水万博(韓国)に続き私たちの「こどもオーケストラ設立事業」が、外務省の認定事業として正式に承認されました。(国からの資金援助はありませんが、国の事業報告書に掲載)今回は、南音楽監督とNPO理事の菅田氏が同行し、バイオリン17台、楽譜、譜面台4台などを寄贈しました。
国立芸術会館(ナショナル・アートホール) ハッケド小学校(私立)、川村校長ご夫妻(左2、3番目)
高崎市少年少女オーケストラのバイオリン体験クラス
6月9日(日)に93名(4歳~高校生)の希望者を集め体験クラスがスタートしました。演奏はぐんまJrの写真です。
8月8日(木)高崎市総合福祉センター「たまごホール」にて、修了発表会を夜7時から
開催します。現在A/B/Cの3クラスをそれぞれ2つに分けて、合計6クラスで練習中。
夏季合宿にも、20人程が参加予定です。夏季合宿参加者には、特別に無料の楽器貸
し出しを延長しますので、合宿の当日参加(8月21日)は8月8日まで受付しています。
加須・下總皖一記念Jrオケ => 7月7日加須市アスタホールで「たなばたさま」下總皖一作曲を演奏して、会場の皆さまと歌いました。団員の姿勢も良くて大変好評でした。
下總先生のお孫さんも東京から見えて下さいました。また7月15日(祝)は行田市で初の慰問演奏をしました。1月の体験クラスから半年で、驚くほど上達して多くの曲を練習しています。団員たちはとても仲良くなりました。夏の合宿にも10人が参加予定です。
高崎少年少女オーケストラ設立記念演奏会9月12日(木) 榛名文化会館(エコール)6時開場、6時半開演 高崎少年少女オーケストラ&安中Jrオーケストラ公開レッスン、その後に選抜室内ジュニアオケとヴィバルデイの「秋」やバッハのドッペル協奏曲を協演。コーラ女史(ウイーンの世界的なバイオリニスト、現在スペイン国立管弦楽団コンサートミストレス)彼女の使用するバイオリンは時価数億円するベルゴンツィ(ストラディバリの弟子制作)です。フルートのモーラ氏はバルセロナ音楽院の教授です。高崎Jr.安中Jr団員は参加費は無料です。その他選抜メンバーは参加費2000円(高崎、安中の団員は1000円)。一般、保護者等の入場料は1000円です。 個人レッスン(12日、13日)も受け付けますので事務局まで絡ください。(0276-63-8800南先生まで)
チェロの指導者マナブ氏(インド人)が、この夏指導にやって来ます。 愛知万博(2005年)から交流があり、世界各地の交流演奏会(ウイーン、タイ、カンボジア、ネパール等)や指導に参加して、今やぐんまJrの講師として多くの卒業団員と仲の良い、マナブ氏が来日します。合宿や花巻、北海道への指導にも参加予定です。日本語は話せませんので英会話を勉強しましょう。滞在中の個人レッスンも受け付けますので積極的に活用しましょう。この夏はチェロがブームになりそう。 |