NPO日本少年少女オーケストラ協会NEWS 2024年1月号 通算472号
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新事務局：群馬県高崎市昭和町３－１ シャルマンコーポ高崎３０3
 
第19回目のヒマラヤ青少年オーケストラ（ネパール）交流指導に生徒３人（中村君、富澤さん、上原さん）を連れて、年末年始の2週間を指導と交流をしてきました。1997年の最初から26年が過ぎて、首都カトマンズの様子もずいぶん近代化が進み、街中はバイクと自動車で渋滞していますが、ヒマラヤ山脈は変わらずの自然の景色でした。 写真は12月25日にカトマンズ空港にて、LRIスクール理事長ご夫妻自ら出迎えて下さり、大歓迎を受けているところです。
 
翌日は早速、数年前に完成したケーブルカーでカトマンズ市内が一望できる観光名所チャンダギリ（左） 世界遺産の古都、バクタプールへも出かけショッピング等しました。（右） 忙しい中、学校のヨッシ校長先生や関係者が同行してくれてコーヒなどをご馳走してくれました。
 
27日から29日まで、カトマンズ市から約2時間かけてデュリケル市のリゾートホテルで合宿 毎回カトマンズ盆地の外れに出かけて、ヒマラヤ青少年オーケストラの学生たちと恒例の合宿。 今回は授業のある日にも関わらず8歳から1５歳までの生徒22名と音楽講師3名、日本から5名 それと学校関係者や通訳の方など30名ほど参加して、リゾートホテルで基礎から練習をしました。
 
12月31日は大晦日でしたが、前日から合流した卒業生の多恵ちゃんを含めてチトワン国立公園 と観光名所のポカラに飛行機で2泊3日の特別観光旅行に招待されました。引率の私は中国の 無錫市に新設された無錫交響楽団ニューイヤー演奏会に招待されて中国へ出張になりました。
  
無錫市は、上海市と南京市の中間にある古くから有名な文化的な観光地と知られているそうです。 プロのオーケストラの設立に伴い、青少年オーケストラの立ち上げについての意見を私から直に 聞きたいとの事でした。早速オーケストラアカデミーの設立などの提案をさせて頂きました。
既に日本人の団員が数人ほど世界オーデションで入団されていますが、「ぐんまジュニアの卒業生も
入団されるといいですね」と林音楽監督からお言葉をもらいました。写真は無錫市のオペラハウス。
 
1月7日ネパールの最終日には、保護者会の歓迎会が学校であり無事に6曲演奏しました。 演奏会後にファーストバイオリンの4人とミナミ音楽ルームの名称の付いた謎の教室で、なぜか 私の写真の前で記念写真を撮りました。コンミスは13歳のマーちゃん（左端）と決まりました。 飛行場に行く前にパンタ理事長宅で、理事長たち3人の誕生パーテイーに参加しました。 初代理事長の故関口徳市先生の遺言である「音楽による世界の青少年教育育成」の言葉を思い出した 実りのある旅でした。指導に出かけた卒業生達にも良い教育の機会だったと実感できました。
今回の寄贈は、チェロ1式とハードケース、バイオリン4台、教本50冊（Ｖｎ４６Ｖｃ３、Ｖａ１）、肩当2個、 フルート1本、チューナー2台、弓2本（Ｖｎ，Ｖｃ）、音楽ノート20冊、Ｖｎスペア弦2セット（40万円相当）
ヒマラヤ青少年オーケストラ指導交流演奏会参加者の緊急募集！！
2月２４日（土）に開校35周年を迎えるLRIでは、ネパールの教育大臣やカトマンズ市長を来賓で招待 して、ヒマラヤ青少年オーケストラの演奏会を企画しています。そこで2月19日から（26日帰国）指導と 交流演奏会に参加する生徒を募集しています。既にウィーン留学中の佐藤君（バイオリン）の参加も決まりビバルデイの春のソロをお願いしました。希望者にはホームステイー（英語）などを計画中です。 期間が迫っていますので、参加希望者は1月１５日頃までに連絡ください。基本的に現地集合です。 詳細に関しては個々にお願いします。初級・中級者も参加可能です。
今後の活動予定
1月14日（日） ぐんまＪｒ．練習日（児玉先生）・新世界フイナーレ・こうもり序曲
・トリプル協奏曲（１）
1月20日（土） 金星少年少女オーケストラ演奏会（花巻市文化会館）
1月28日（日） さいたまJr.体験会＆演奏会（プラザノース）
2月3日4日 はまゆう山荘冬合宿（中国からの青少年団体の参加は中止となりました）
2月4日（日） 玉村音楽祭（玉村文化センター）
2月17日（土） ぐんまJr.練習日（児玉先生）
2月19日～26日 ヒマラヤ青少年オーケストラ交流演奏会
2月27日、28日 台湾青少年オーケストラ交流演奏会（高崎芸術劇場）
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